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S・ラモス「イニエスタが言ったなら影響あるけど...ピケだからね」

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バルセロナのDFジェラール・ピケ

 レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、バルセロナの同代表DFジェラール・ピケの意見に反論している。

 ピケは28日のフランス戦後、自分たちがアウェー用の白いユニフォームを身に着けたことにかこつけてマドリーへの批判を展開。「クラブの価値観が好きじゃない」「主賓席から国を操っている」などと述べて宿敵をこき下ろした。

 だがS・ラモスはバルセロナDFの発言を意に介していない。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。

「ピケの発言がレアル・マドリーの価値観、エンブレム、歴史、タイトル数を変えることはない。彼の発言は新聞や雑誌の見出しになるだけだろう。僕たちはそういうのに慣れている」

「どのスタジアムでも主賓席の人々が主導権を握っているものだし、ただ総合的に見れば僕たち(マドリーの選手)より彼ら(バルサの選手)の方が口を慎むべきなんじゃないかな」

 一方、同じバルセロナの選手でもMFアンドレス・イニエスタとピケのコメントでは意味が異なるとS・ラモスは考えている。

「白いユニフォームについては、僕とピケはロッカールームで冗談にしていたよ。たぶん彼はあの色のユニフォームが気に入ったんだろうね。それを認めたくなかったんだよ。僕たちは長い間一緒にやってきているから、関係性は素晴らしいと言えるよ」

「以前、僕たちは(マドリーとバルサのライバル関係を)代表に持ち込むのは間違いだと話し合った。何よりもグループの団結が優先されるべきなんだ。ああいったコメントについては、イニエスタがしたのならクラブも不快感を感じるかもしれないけど…ピケだからね(笑)」

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