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苦しみましたが…レアル、終盤2発でアラベス突き放して4連勝

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4連勝を飾ったレアル・マドリー

[4.2 リーガ・エスパニョーラ第29節 R・マドリー3-0アラベス]

 リーガ・エスパニョーラ第29節2日目が2日に開催され、1試合消化が少ないながらも首位に立つレアル・マドリーアラベスをホームに迎え、3-0の完封勝利を収めて4連勝を飾った。

 3連勝中のレアルを前半11分にアクシデントが襲い、DFラファエル・バランが負傷のため、DFダニエル・カルバハルとの交代を余儀なくされた。予期せぬ形で交代カードを切ることになったレアルだが、緊急投入されたカルバハルが同31分に先制点を演出する。

 右サイドでボールを受けたカルバハルがFWカリム・ベンゼマとのワンツーでPA内に進入すると、折り返したボールに反応したベンゼマが巧みに左足で合わせてネットに突き刺し、スコアを1-0とした。さらに前半アディショナルタイムには左サイドを突破したDFダニーロのラストパスをFWガレス・ベイルが左足ダイレクトで合わせるが、シュートはわずかにゴール右に外れてしまった。

 1-0とレアルがリードしたまま後半を迎えると、アラベスがゴールを脅かす場面を創出するが、同15分に左サイドから送られたクロスでフリーになったMFエドガー・メンデスのシュートがゴール左に外れるなど同点ゴールを奪えない。後半に入ってなかなか決定機を創出できないレアルは、後半23分にMFルカ・モドリッチに代えてMFマテオ・コバチッチをピッチへと送り込む。

 すると後半40分にFWクリスティアーノ・ロナウドのスルーパスからPA内に進入したMFイスコが右足のシュートで豪快にネットを揺らし、レアルがリードを2点差に広げる。さらに同43分にはベイルの強烈な直接FKはクロスバーにはね返されたものの、こぼれ球に反応したDFナチョ・フェルナンデスがヘッドで押し込み、レアルが3-0の完封勝利を収めて首位をキープした。


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