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ヘルタは4失点大敗、1部初昇格のライプツィヒが3位以内確定で来季CL出場へ

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1部初昇格のライプツィヒが来季CL出場権を獲得した

[5.6 ブンデスリーガ第32節 ヘルタ・ベルリン1-4ライプツィヒ]

 ブンデスリーガは6日、第32節2日目を行い、FW原口元気の所属する5位ヘルタ・ベルリンはホームで2位ライプツィヒと対戦し、1-4で敗れた。原口は3試合連続のベンチスタートとなり、0-2の後半36分から途中出場。チームはその後1点を返したが、終盤に連続失点し、2連敗を喫した。

 1部初昇格のライプツィヒが3位以内を確定させ、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)本選出場を決めた。前半11分、MFマルツェル・ザビッツァーの右クロスにFWティモ・ベルナーが頭で合わせ、先制点。前半を1点リードで折り返すと、後半9分には相手GKのキックミスをカットしたFWユスフ・ポウルセンからラストパスを受けたベルナーが難なく追加点を奪った。

 攻撃の糸口をつかめないヘルタは後半36分、最後の交代枠を使って原口を投入。同40分に左後方からのMFサロモン・カルーのFKをFWベダド・イビセビッチが頭で折り返すと、MFラニ・ケディラのオウンゴールを誘い、1点を返した。しかし、ライプツィヒは後半44分、アディショナルタイムとFWデイビー・ゼルケが速攻から連続ゴールを決め、4-1。敵地で勝ち点3をもぎ取った。

 3試合ぶりの白星で勝ち点を66に伸ばしたライプツィヒ。残り2試合で4位ホッフェンハイムとの勝ち点差が「8」となり、来季の欧州CLにストレートインで出場できる3位以内が確定した。ブンデスリーガ昇格初年度で一大旋風を巻き起こし、来季は欧州最高峰の舞台に挑戦する。

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