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イランで“メッシ激似”が過ぎて警察出動

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“イランのメッシ”の警察連行を報じるBBCのキャプチャ画面

 世界中に“○○のメッシ”と期待される選手は存在する。しかし似過ぎているため、警察に連行されたのは後にも先にも彼ぐらいではないだろうか。『BBC』が、レザ・パラストシュさんが起こしている騒動を伝えている。

 パラストシュさんはイランに25歳の学生。騒動は数か月前にFWリオネル・メッシの大ファンだという父親にバルセロナの10番のユニフォームを着るように手渡されてから始まった。まもなくして彼は髪型やひげをメッシに真似るようにカット。そっくりさんを完成させた。

 するとその評判は瞬く間に広まり、パラストシュさんと写真を撮ろうと、多くの人が訪れるようになったのだという。彼が住んでいるハマダーン市という街に人々が殺到し、ついには先週末、警察が出動して彼を一時保護することになったのだという。

 取材依頼が殺到するなど、一躍時の人になっているパラストシュさんだが、AFP通信のインタビューに「イランの人たちは彼(メッシ)の全てを模倣してほしいと思っているみたいなんだ。僕が姿を現すと本当に驚いてくれるからね」と話すように、現状を楽しんでいる様子。現在、パラストシュさんはサッカーの技を習得しようと一生懸命に取り組んでいるという。

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