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ローマの“王子”トッティ、自身の去就に言葉を濁す…引退撤回も現実味?

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FWフランチェスコ・トッティの未来はいまだ不透明なままだ

 ローマに所属する元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティの未来はいまだ不透明なままだ。本人の口から決断の言葉を聞くのにはもう少し時間が必要となる。

 先日、ローマの新たなSD(スポーツディレクター)となったモンチ氏が、「今季が選手として最後の年となる」とトッティの引退を明言した。しかし、以降本人の口からは何も明らかにされておらず、本当に引退するかどうかも定かとなっていない。

 トッティは近日中に詳細を発表するとしつつ、以下のような声明を出している。

「今はユベントス戦のことだけを考えている。最後まで優勝のために戦う必要があるからだ。残りはそれ以降に話すことになる。その時間はちゃんとあるだろうからね」

 トッティは1993年に16歳でデビュー。ローマ一筋で、783試合でプレーし、307ゴールをマークしている。今シーズンはここまで3ゴールを記録しているが、勇姿を見られるのは今年で最後となるのか。注目が集まるところだ。

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