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レアル・マドリー、ジダンとの契約を2020年まで延長へ…ペレス会長の下で歴代1位の長期政権を実現か

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レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督との契約を延長する考えであることが明らかとなった。13日付のスペイン『マルカ』が1面で報じている。

 ここまでにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)、UEFAスーパーカップ、クラブW杯優勝を果たし、今季にはCLとリーガ・エスパニョーラの二冠を達成する可能性があるジダン監督。レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長はこの成果に満足しており、2018年まで結ぶ同指揮官との契約を、2年間延長する意思をすでに固めていたようだ。

 クラブ側はジダン監督に対して、「2020年まで」と記載された新たな契約書をすでに手渡している模様。その契約書は現在、バルデベバス練習場のジダン監督の事務室にあり、フランス人指揮官が同書に自身のサインを記せば、新契約が有効になるという。

 しかしジダン監督は、レアル・マドリーで指揮を執り続ける意思こそあるものの、現在はリーガとCLを戦うことだけに集中している様子。レアル・マドリー指揮官の未来は、タイトルだけに依存しているという考えを固持しており、今季終了まで契約書に目を通す考えはないようだ。

 ジダン監督は2016年1月にレアル・マドリーのトップチーム指揮官に就任。もし2020年までの契約延長にサインし、実際にその契約期間をまっとうすれば、ペレス会長の下で歴代1位の長期政権を実現することになる。

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