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元オランダ代表FWディルク・カイトが現役引退、「夢の全てが実現した」

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優勝パレードで家族と笑顔をみせるカイト

 フェイエノールトに所属する元オランダ代表FWディルク・カイト(36)が現役引退を表明した。クラブ公式サイトが本人のコメントとともに公表した。

 リバプールからフェネルバフチェを経て、2015年に古巣・フェイエノールトへ復帰したカイト。今月14日に行われたエールディビジ最終節・ヘラクレス戦ではハットトリックを挙げ、18年ぶりの優勝に大きく貢献した。

 クラブ公式サイトによると、カイトは「僕は常に自分自身に問いかけながらキャリアを歩んできた。今が引退するのにふさわしい時期なんだと思う。フェイエノールトへ戻ってきてからの時間は、タイトルも手にすることが出来たし、キャリアのハイライトになった。王者になるためにフェイエノールトへ戻ってきて、夢の全てが実現したんだ」とコメントを寄せた。今後はクラブのテクニカルコーチとして、尽力していくという。

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