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理想的な“惜別”に?ミラン退団の本田圭佑に伊主要3紙が最高評価「準備が出来ていた」

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今季限りでミランを退団する本田圭佑

 21日に行われたセリエA第37節ミランボローニャ戦で今シーズン初得点を挙げた日本代表のMF本田圭佑を、イタリア紙は高く評価している。

 ベンチスタートだった本田は58分、0-0の段階でFWカルロス・バッカに代わり出場した。すると69分、FWジェラール・デウロフェウのゴールでミランが先制すると、73分には本田にチャンスが訪れた。本田はゴール正面やや左の位置からのFKを左足で決め、今シーズン初ゴールをマークした。その後、ロスタイムにFWジャンルカ・ラパドゥーラが3点目を決めて、ミランはボローニャに3-0と完勝した。

『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、チーム内で最高評価を得たチリ代表のMFマティアス・フェルナンデスと並ぶ「7」を本田につけている。「石を投げつけて(アントニオ)ミランテを起こした。2-0となるゴールを決めたが、3点目も狙えた。選手たちが言っているように、彼は準備ができていた」として、出場機会に恵まれないながらも準備を整え、訪れたチャンスをつかんだことを高く評価した。なお最低評価は、不発に終わり本田と交代したバッカの「4,5」となっている。

 また『コリエレ・デロ・スポルト』および「トゥット・スポルト」もフェルナンデスと並ぶ「7」の最高点を本田に与えている。


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