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バルサ新監督のバルベルデ氏「クラブを今よりもさらに偉大に」

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バルセロナの新指揮官に就任したエルネスト・バルベルデ

 バルセロナは5月29日、新監督にエルネスト・バルベルデ氏(53)が就任することを発表した。英『フォー・フォー・トゥー』では『バルサTV』が行った同氏のインタビュー内容を紹介している。

 2013-14から2016-17シーズンまでビルバオを率いたバルベルデ氏は、今季限りで退任したルイス・エンリケ前監督の後任として、バルセロナの新指揮官に就任。現役時代の1988年から1990年にかけて2年間バルセロナでプレーした同氏は古巣復帰にあたり、「ここに監督としてやってこれたのは光栄なことだ。クラブが私にこのオファーをくれた時は、とても運がいいなと感じたよ」と喜びを語った。

 バルセロナは今季、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)こそ制したものの、リーガ・エスパニョーラの覇権はレアル・マドリーに譲り、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)も準々決勝で敗退。来季の巻き返しを目指すバルベルデ氏は「自分のキャリアが新しいステージに到達したことについて、とてもエキサイトしている。とんでもなく大きいチャレンジだが、バルセロナを今よりもさらに偉大なクラブにするつもりだ」と意気込む。

 新指揮官は最後に「ファンの方々には、フィールド上で戦う選手たちを見守ってほしい。私たちがプレーするのはサポーターのためだ」と言い切り、「ここ数年、ファンたちはとても楽しいシーズンを送ってきたと思う。これからもその姿が見たいし、もっともっと楽しませたい。そうすれば、チームをさらに誇りに思ってくれるはずだ」と前向きに話した。


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