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俊輔のFKを欧州各紙が絶賛

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 21日(日本時間22日未明)に行われた2006-07シーズンのUEFAチャンピオンズリーグGL第5節F組のセルティック(スコットランド)-マンチェスター・U(イングランド)戦で決勝点を挙げたセルティックMF中村俊輔(28)が、欧州各紙で絶賛の嵐を受けている。

 22日付けの伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトは「中村がマンチェスターUを危機に陥れた。筆で描かれたようなスペクタクルなFKで、セルティックをチーム史上初のベスト16に導いた」と称賛。また、伊紙コリエレ・デロ・スポルトも「中村マジックがファーガソン(マンU監督)を沈めた」と報じている。

 さらに、23日付の英紙タイムズは「日本は海外の製品をコピーし、さらに良質なものにすることで有名だがそれはサッカー選手にも波及した。中村のFKは今や世界最高峰のベッカムと肩を並べた。1967年のチャンピオンズカップ(現CL)制覇を再現する決め手となる可能性さえある」とべた褒めし、セルティックに2000万ポンド(約45億6000万円)の経済効果をもたらしたと紹介している。

(文 宝田雅樹)

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