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「長いドラマだった」モンテッラ監督がドンナルンマの契約延長を喜ぶ

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ミランとの契約を延長したGKジャンルイジ・ドンナルンマ

 ミランと新たに4年契約を結んだGKジャンルイジ・ドンナルンマに関し、ビンチェンツォ・モンテッラ監督が喜びを示した。同監督が『ミラン・ニュース』に語った内容を英『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

 ミランは11日にドンナルンマとの契約延長を発表した。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、ドンナルンマは4年契約で年棒は600万ユーロ(約7億8000万円)。18歳の選手として破格の待遇を受けることになったが、モンテッラ監督は若き守護神にその価値が十分にあることを認め、契約延長を喜んでいる。

「長いドラマだったね。だけど重要なのは、最終的に結果が出たということだよ」

「彼は私たちにとって息子のようなものだ。これからは彼もサポートが必要になるだろう。集中してより高いパフォーマンスを発揮するためにね。彼は優勝に向けて全力を注いでくれるはずだ」

「契約が成立してとてもうれしいよ。彼にとっては正しい決断だったとも思う。ここ数日は契約延長の方向で話し合いが行われていた」

 ミランの下部組織で育ったドンナルンマは、2015年10月に16歳8か月でセリエA初出場。今季はリーグ戦全38試合に出場し、ヨーロッパリーグ予選3回戦からの出場権が獲得できる6位入りに貢献した。また、昨年8月にイタリア代表に初招集され、同年9月1日のフランス代表戦でA代表デビューを果たすなど、次世代の守護神として順調にプロキャリアを歩んでいる。

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