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ドルトムントのボス監督がオーバメヤンに言及…守備の脆さ指摘には同意せず

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ドルトムントを率いるピーター・ボス監督

 ドルトムントのピーター・ボス監督が去就に注目の集まっているFWピエール・エメリク・オーバメヤンについて口を開いた。

 現在アジアツアー中のドルトムントは、日本滞在を終えて17日には中国へ到着。今後はプレシーズン大会のインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)を戦う。

 エースのオーバメヤンはかねてより移籍の可能性が報じられ、日本でもミックスゾーンでは去就に関する質問が多く飛んだ。本人が具体的な言葉を発することはなかったが、それはボス監督にとっても同じのようだ。

「一度市場が開けば、うわさは8月末まで続くものだ。彼だけではなく、他の選手についてもね。しかし、そんな憶測は何の役にも立たない。彼は素晴らしい選手で、スカッドにいてくれて嬉しい。彼がここに残ることに関しては何の問題もない」

 あくまでもオーバメヤン移籍の可能性については触れなかったボス。15日に行われた浦和レッズ戦ではコーナーキックから2失点するなど守備に不安を見せ、ボス監督は考えを問われた。

「その意見には同意しない。良い守備を持っているし、ドルトムントがどうプレーすべきかという新たなアイディアもある。全員が適応する必要がある。MFやFWがやるべきことをやらなければ、DFに問題が生じる。我々はチームで攻撃し、チームで守備をするんだ。もっと良くなっていくだろう。2戦目(浦和戦)は1戦目(ロートバイス・エッセン戦)より良かったからね」


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