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クロップがプレミア優勝宣言「昨季は運が悪かった」

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リバプール3年目となるユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督が昨季のプレミアリーグについて「多少運が悪かった」と話し、今季は優勝を狙えると自信を見せているようだ。英『BBC』が伝えている。

 2015年10月にリバプールの指揮官に就任したクロップ監督は、初年度の2015-16シーズンこそ8位に終わったものの、2年目となる2016-17シーズンは4位に入り、3年ぶりにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の出場権を獲得した。ただ、本人にとって満足する結果ではなかったのかもしれない。

 クロップ監督は新シーズンに向けたコメントとして、「優勝を目指してプレーするよ。なんの大志も抱かずにシーズンを始めるようなことはしない」と宣言。「私たちは目標を持たなければならないんだ。今、チームはとても良い感じに仕上がっていると思う」。手応えを語る指揮官は、昨季についても「少し運が悪かったね」と語った。

 クロップ体制3年目を迎えるリバプールは1日のアウディ杯準決勝でドイツ王者のバイエルンを3-0で撃破するなど、順調な仕上がりを見せている。「これまでよりも少しうまくプレーできるようになっているはずだ。すべてがうまくいくことを祈ろう」。リバプールのプレミア開幕戦は8月12日に行われ、アウェーでワトフォードと対戦する。

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