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“準備万端”の吉田麻也がFKキッカー!?惜しいシュート連発もサウサンプトンは新監督の初陣スコアレスドロー

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吉田麻也がFKのキッカーを務めた

[8.12 プレミアリーグ第1節 サウサンプトン0-0スウォンジー]

 プレミアリーグは12日、第1節2日目を行った。日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンはホームでスウォンジーと対戦し、0-0で引き分けた。センターバックで先発フル出場の吉田は、再三惜しいシュートも決めることはできなかった。

 吉田は開幕直前の5日にセビージャ(スペイン)との練習試合で左太腿を痛めて途中交代。31日に始まるW杯アジア最終予選への出場を懸念する報道も出ていたが、試合前に自身のツイッター(@MayaYoshida3)を更新し、「誰や吉田が怪我してるって悪い噂広めたやつ!準備万端や!」と報道を完全否定していた。

 マウリシオ・ペジェグリーノ新監督の公式戦初陣となったサウサンプトンは、立ち上がりから積極的に攻め込むと、前半2分に右CKからFWマノーロ・ガッビアディーニが放ったヘディングシュートはクロスバー上をかすめる。37分には、CKの流れから左クロスをPA右のDFジャック・スティーブンスが頭で中央に折り返し、吉田が右足ボレー。決まったかに見えたがわずかにゴール右に外れた。

 前半は13本のシュート、ボール支配率53%と試合を優勢に進めたサウサンプトン。後半34分、左クロスをPA中央の味方が頭でファーサイドに流し、吉田がヘディングシュートも枠を捉えきれず。アディショナルタイムには、ゴール正面やや右でFKを獲得。MFドゥサン・タディッチも蹴れる位置に立っていたが、吉田が右足で狙うとGKウカシュ・ファビアンスキも反応できなかったが、わずかにゴール右に外れた。

 試合はそのままスコアレスで終了。サウサンプトンは、ボール支配率60%で、シュートの数は29本(枠内シュートはわずか2本)と圧倒したが、最後まで1点が遠く、新監督の初陣を白星で飾ることはできなかった。


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