beacon

「C・ロナウドはダイブではない」主将S・ラモスは同僚の退場が誤審と主張

このエントリーをはてなブックマークに追加

シュミレーションの判定で退場したFWクリスティアーノ・ロナウド

 スペインスーパー杯第1戦でレアル・マドリーバルセロナを3-1で下した。この試合の82分に、2枚目のイエローカードを受けてFWクリスティアーノ・ロナウドが退場処分を受けた。ゴール前でDFサミュエル・ユムティティとの接触プレーで倒れたところ、シミュレーションと判定されピッチから退いている。

 キャプテンのDFセルヒオ・ラモスは、C・ロナウドの退場処分について現地紙『AS』で次のように擁護した。

「何はともあれ、攻撃のキーマンであるC・ロナウドがいなくても僕らは10分間奮闘してなんとか勝つことができた。C・ロナウドが倒された時に近くで見ていたわけではないけど、接触してバランスを崩していたのは分かっていたよ。だからあのジャッジは正しいものではないと思う」

「こういった大一番での緊張感はとてつもないものがある。ジャッジする側にもプレッシャーはあると思うが、あれは僕からすれば正しいジャッジではなかったと認識している」

 C・ロナウドは退場処分を受けた後に主審を押したとして、暴力行為で審議の対象になる可能性も浮上している。現時点でC・ロナウドにどのような追加処分が下されるのか不明だが、S・ラモスは一貫して同僚を擁護する姿勢を見せている。


●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP