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キャラガー氏、ルーニーの代表引退を支持「良い決断」

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代表引退を決意したルーニー

 リバプールで活躍したジェイミー・キャラガー氏は、代表引退を表明したFWウェイン・ルーニーを擁護している。

 ルーニーは23日、代表から引退し、クラブでのキャリアに専念すると表明。2014年にスティーブン・ジェラードから腕章を引き継いだ同選手だが、2016年11月を最後にイングランド代表からは遠ざかっていた。

 2010年までイングランド代表でルーニーとともにプレーしたキャラガー氏は『スカイスポーツ』で「これで彼と監督のガレス・サウスゲートを悩ませていたことは解決するだろう。それにエバートンにとっても良い決断になったと思う」と同選手の決断を擁護し、以下のように続けた。

「彼はエバートンに復帰した。エバートンの目標であるトップ4と1つないし2つのトロフィー獲得のために、彼はこれから活躍してくれるはずだ。この決断で彼らは大きなチャンスを手に入れたと思う。それに、若手選手とサウスゲートとともにワールドカップ出場を目指すイングランド代表にとっても大きな決断だ」

「ルーニーがイングランド史上最高の選手の1人であることに疑いの余地はない。フランク・ランパード、スティーブン・ジェラードもその中に入っていると思う。彼の時代にイングランドはビッグトーナメントで良い成績を残せなかったが、彼はイングランドのトップスコアラーだ」

 ルーニーは、イングランド代表として歴代2位となる119試合に出場し、歴代最多の53ゴールをマークした。

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