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レマル、アーセナルから巨額オファーも残留を決断「モナコで幸せ」

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ロシアW杯欧州予選で2ゴールを決めたMFトーマス・レマル

 モナコのMFトーマス・レマルは今夏、多くのビッグクラブの注目を集めながらも、残留を決めた。プレミアリーグのクラブから巨額のオファーを受けていたが、モナコで幸せだと語っている。

 モナコは昨シーズン、リーグ・アンで優勝し、チャンピオンズリーグでもベスト4に進出するなど躍進。その立役者となったレマルには、多くのビッグクラブが獲得に関心を示していた。

 移籍市場終盤にはリバプールアーセナルといったイングランドのクラブがオファーを提出。中でもアーセナルは、移籍市場最終日に9000万ポンド(約128億円)という巨額の資金を投じて獲得をねらったが、移籍は成立せず。結局同選手は、フランス王者に残留することとなった。

 フランス代表に合流中のレマルはフランス『Canal+』で、ロシアW杯欧州予選オランダ戦を前に「僕はモナコの選手だ。ここで幸せだよ」とコメントし、残留を宣言した。

 さらに「クラブで良いシーズンを送っている。モナコとともに成長し、前進していきたい。たとえうわさがあろうとも、落ち着きを失ったりはしない。試合に集中しているよ。それが自分がすべきことのすべてだからね」と述べ、モナコ残留に満足していると語っている。

 なおフランスは、オランダに4-0と快勝し、同日に敗れたスウェーデンをかわしてグループAの首位に浮上。レマルも先発出場し、2ゴールを挙げる活躍を披露した。

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