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「信じ続ける。これが人生」クロップ、批判にさらされる守備陣への信頼を強調

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ユルゲン・クロップ監督が守備陣への信頼を語る

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、批判にさらされる守備陣を擁護しつつ「信用することが人生なんだと思う」と自身の哲学を述べた。

 リバプールは、今夏の移籍市場で攻撃陣に多数の新戦力を加えた。しかし、守備陣での補強は左サイドバックのアンドリュー・ロバートソンのみで、指揮官が熱望していたというファン・ダイクの獲得に失敗し、評論家やメディアが必要と考えていたCBを獲得することができなかった。

 これもあってか、ここまでリーグ戦4試合で失点は8。13日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のセビージャ戦でも、逆転しながら追いつかれ、ホームで2-2の引き分けに終わっており、先日OBのディーン・ソーンダース氏から「チーム編成を再考すべき」と、厳しい声があがっている。

 それでも、50歳のドイツ人指揮官は現有戦力への信頼を強調。さらにミスは起こりうるものとして、「信じることが人生なんだ」と話している。

「私は信頼関係を疑わない。チャンスを与えてくれたり、もはや信用を置けないと感じるまで、信じ続ける。これが人生なんだと思っている。私の仕事はシーズン終了後まで最善を尽くすことであり、このチームを信じるのは簡単なことだ。そう、簡単なんだ」

「そうだね。時には『ウソだろ?』と思うようなこともあるし、ハッピーではないときもある。時には失点に起こることもあるし、初めてのことではないよ。もちろん、違うことをしてほしい願うこともあるが、起きてしまうこともある。これが人生なんだよ」

「私が就任した時に新しいことをはじめ、今のチームになったとしよう。最初のシーズンは9位だった。そして今は…ワオ! 我々は正しい道のりを進んでいるよ。我々は攻撃的でそれが強みだから、時には失点してしまうけどね」

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