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バルサがストライキ参加、クラブを一時閉鎖へ…カタルーニャ独立投票での暴力行為に抗議

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バルセロナがストライキに賛同し参加する

 バルセロナは2日、カタルーニャ州全体で始まるストライキに賛同し、3日のクラブ業務を停止することを発表した。

 1日、スペイン東部のカタルーニャ自治州で、独立の是非を問う住民投票が行われ、独立賛成票が90%以上だったという結果を発表した。しかし、スペイン政府は独立に向けた動きを違憲とし、首都のマドリードなどでは独立に反対する運動が活性化。警察と有権者の衝突では、これまでに844人が病院を訪れ、少なくとも92人が負傷したとされている。

 バルセロナは国家的な混乱が生じていることもあり、1日に本拠地カンプ・ノウでの開催を予定していたリーガ・エスパニョーラ第7節ラス・パルマス戦の延期を要求。だが、これを却下され、無観客試合として開催していた。

 カタルーニャでは住民投票による暴力での圧力に抗議するためにストライキを実施。バルセロナもこの取り組みに参加すると声明で発表した。また、ユースチームを含め、バルセロナに所属する選手たちはトレーニングも行わないとしている。

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