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VARで退場のボヌッチ、古巣ユベントス戦の欠場決定に「運命だったということ」

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2試合出場停止となったDFレオナルド・ボヌッチ

 ミランの主将DFレオナルド・ボヌッチが23日、国際サッカー連盟(FIFA)の年間表彰式「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2017」に出席した際、イタリアメディア『プレミアムスポーツ』のインタビューに応じている。

 ボヌッチは22日に行われたジェノア戦(△0-0)の前半25分、DFアレアンドロ・ロージにひじ打ちを見舞ったとして、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により一発退場。これにより、ボヌッチには2試合の出場停止処分が科されたため、25日のキエーボ戦だけでなく、28日に予定されている古巣ユベントスとのビッグマッチも欠場することになった。7年間過ごしたクラブを敵として出迎える一戦はボヌッチにとって特別な試合となったはずだが、これも運命と捉えている。

「ユベントス戦を欠場することについて? 運命だったということだろう。フィジカルだけでなくメンタル面も改善できるよう精一杯、練習に取り組みたい」

 また現在11位と低迷するミランについては、「僕が所属しているのは偉大なクラブなんだ。これから最高のシーズンを取り戻していく。ラッキーなエピソードに恵まれなかったが、幸運は自分たちでつかみに行かなければならない」と述べ、これからの挽回を約束した。

 そして一発退場となったジェノア戦のシーンについて振り返り、ひじ打ちを当てるつもりはなかったと釈明。ロージからの理解も得ていると述べた。

「ファウルは意図したものでは決してなく、彼のマークを外そうとしただけ。ぶつかってしまい、傷を負わせてしまったことは残念に思う。試合終了後、彼の元へ行ったが、相手も意図的ではないと分かっていたと言ってくれた」
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