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批判高まるミラン、ベルルスコーニ氏も「見てると気分悪い」

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シルビオ・ベルルスコーニ氏が現状のミランについて語った

 ミランの前会長であるシルビオ・ベルルスコーニ氏がミランの現状についてコメントした。1日、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 ベルルスコーニ氏はマウリツィオ・コンスタンゾ氏のテレビ番組に出演。その中のインタビューで「ミランの試合は見ている」と古巣を気にしているものの、「クラブを離れてから一度もスタジアムに行ったことはない」と不満を語り始めた。低調なチームのパフォーマンスについて、「試合はテレビで見ているが、見ていて気分が悪くなる」と皮肉交じりに語っている。

 31年間にわたってミランの会長を務めたベルルスコーニ氏は、今年4月にミランを中国グループに売却。それと同時に幹部の座からも退いた。10月上旬にもメディアに対して現体制の不満を爆発させており、そのときは後日に現CEOのマルコ・ファッソーネ氏へ電話で釈明していた。

 現在ミランは5勝1分5敗の8位。現状の成績はDFレオナルド・ボヌッチらの大型補強に見合っておらず、批判の声は日に日に増している。

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