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ミランFWスソ、解任危機モンテッラを擁護「チーム全員が彼の味方。僕にすべてをくれた」

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指揮官を擁護したFWスソ

 ミランのFWスソが26日、記者会見に出席し、解任が噂される指揮官のビンチェンツォ・モンテッラを擁護した。

 ミランは今夏、大型補強を行い12選手が新たにチームに加わった。しかしユベントスから加入した主将のDFレオナルド・ボヌッチら新選手の多くが輝きを放てておらず、9月24日のサンプドリア戦(0-2)から約1ヶ月にわたり勝利から見放され、順位は11位まで転落した。

 25日のキエーボ戦(4-1)でようやく5試合ぶりとなる白星を挙げたミラン。この日、1ゴール1アシストの活躍を見せたスソは、解任が噂されていた指揮官を擁護した。

「この勝利が必要だった。何かきっかけが欲しかった。これでユベントス戦へも自信を持って挑める。モンテッラは僕にすべてを与えてくれた。僕も含めチーム全員が監督の味方だ。ジェノアと引き分けたあと、確かに不安は少しあった」

 ミランは28日、マッシミリアーノ・アッレグリ率いる王者ユベントスと対戦するが、スソは少なくとも1ポイントをもぎ取りたいと抱負を語っている。

「相手の方が強いし、ずっと組織化されている。サン・シーロでの試合において、格下には勝たなければならないが、ビッグクラブとは何が起こるか分からない。少なくとも1ポイントは取れるように頑張りたい。負けたらすべてが厳しくなるので負けられない。皆、勝ちたいと思っているが、最低でも引き分けを望む」

 もし今シーズン、チャンピオンズリーグ出場権を逃した場合、マルコ・ファッソーネCEOは選手数人を放出する意向を示している。スソは自身の移籍の可能性に不快感を示し、ミラノでプレーを続けることを希望した。

「僕は契約を延長したばかりで、ファッソーネからは何も聞いていない。僕を放出するつもりだったら、サインする前に言ってほしかった。僕はここに長くいたい」

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