マンチェスター・シティのFWセルヒオ・アグエロは、前年よりもチームの調子が良いと話している。

　1日に行われたチャンピオンズリーグのナポリ戦に出場したアグエロは、チーム3点目をマークして、4-2の勝利に貢献。この得点で同選手のクラブ通算得点数は「178」となり、エリック・ブルックス氏が1939年に樹立したクラブ最多得点記録を78年ぶりに塗り替えた。

　今シーズンも11試合で9ゴールを挙げる活躍を見せるアグエロは、コンディションについて尋ねられ「調子は良いと思う。他シーズンとは違い、今年の僕たちは非常に良いプレーができている。特に今年は新たな選手も加わったから、チームはさらに強力になったと思う」と同選手自身だけではなく、チーム全体の調子も上向きだと話した。

　続けて「シーズンはまだ始まったばかりで2か月半しか経っていないから、まだ先は長い。でも、個人的には非常に良いスタートが切れたし、これからもこれを続けなければならないと思っている。イングランドでは多くの試合を控えているから、このコンディションを維持する必要があるね」とリーグ優勝に向け状態を維持したいと語っている。

　今シーズンも活躍を続けるアグエロだが、今冬にはマンチェスター・シティ退団のうわさが浮上するなど、さまざまな憶測が流れていた。また、同選手がクラブと2019年までの契約を1年延ばしたと報じられていたが、依然としてクラブから正式発表はされていない。

　クラブとの契約について問われたアグエロは「いつまで契約が残っているかわからないし、覚えてもいない。2019年までだったと把握しているけれど、もう一度確認してみないといけないね」とコメントを残している。

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