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元インテルSB、長友佑都のプレーに納得「スパレッティはナガトモに満足してるだろ」

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評価を上げるDF長友佑都

 元ギリシャ代表でインテルのOBであるグリゴリオス・ゲオルガトス氏が、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じている。

 ゲオルガトス氏は1999-2000シーズンおよび2001-02シーズンにインテルでプレーした。ただ早々に退団を決断したことを後悔している。「当時、今のような考え方ができていれば…これほど早くインテルを退団することはしなかっただろう」と振り返った。またチームメートの中で、元イタリア代表のFWクリスティアン・ビエリがゲオルガトスの退団を残念がっていたと明かしている。

「ボボ・ビエリは僕にこう言ってくれた。“クロスを諦めずに上げてくれ。僕が何とかするから”とね。僕が落ち込んでいる時はハリウッドに一緒に連れて行ってくれて、VIPルームにも入れてくれた。ボボはスゴイね」

 現役時代、「自分ほどクロスの雨を降らす選手に出会ったことはほとんどない」とゲオルガトス自身が話していた通り、インテルでは以降、左サイドバックによるクロスは減少している。だがゲオルガトスは後輩にあたるDF長友佑都を気遣った。

「だけど今、(ルチアーノ)スパレッティはナガトモにとても満足しているだろ。違うか? サッカーは見ているし、インテルを見ないなんて無理だよ。今でも“インテル・フォーエバー”の一員として、あのユニフォームを着ることがあるよ。6月にはクレタで試合をしたけど、(フランチェスコ)トルドや(マルコ)マテラッツィ、(クリスティアン)キブ、(モハメド)カロン、(ダビド)スアソがいたよ」

 また今シーズン、無敗のまま快進撃を続ける指揮官スパレッティを称賛している。

「セリエAの偉大なエキスパートだ。これこそ重要だ。チームに対しサッカーのイメージをはっきりと伝える監督だ。インテルを見れば“誰でも自分が何をするべきかを理解している”という言葉がしっくりくる」

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