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コンテ「プレミア連覇へ最大の障壁はシティ」ライバル撃破に意気込む

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シティを一番のライバルと考えるアントニオ・コンテ監督

 チェルシーアントニオ・コンテ監督は、マンチェスター・シティがプレミアリーグ連覇への一番のライバルと考えているようだ。

 昨季、就任1年目でチェルシーを2年ぶりのリーグ優勝に導いたコンテ監督だが、今季は第10節終了時点で3敗を喫するなど、すでに首位シティとの勝ち点差は9に。一方、好調のシティは10試合で失った勝ち点は2のみと2位との勝ち点差を5としており、早くも優勝候補の筆頭とされている。

 5日にマンチェスター・ユナイテッドとの対戦を控えるコンテ監督は「タイトルを目指す全てのチームにとって大きな問題が存在する。それはシティだ。なぜならシティがこの調子を続ければ、タイトルへの挑戦は非常に難しいものになる」と無敗を続けるシティがタイトルレースの最大のライバルと認めた。

 しかし、同指揮官は「もちろん、我々はすべての試合で全力を尽くさなくてはならない」と優勝争いはまだ終わったわけではなく、最後まであきらめないと誓っている。

 また、週末に控える大一番について「ユナイテッド、シティ、アーセナル、リバプール、トッテナム……彼らとの試合はいつも大事な試合になる。選手たちはこれらの試合を楽しみにしていると思うし、素晴らしい雰囲気の中で、世界中の注目を集めてプレーする重要な試合だ」と上位対決への意気込みを語った。

 さらに、コンテ監督は「常に同じプレッシャーを背負っている。それは勝利しなければならないというプレッシャーで、昨季も同じように感じていた。リーグの首位に立っていて、そこに居続けたいと思うならそのようなプレッシャーを感じるはずだ」とローマに完敗した直後の試合だが、解任の危機感などそのような圧力を感じていないと主張。

 続けて「でも、このようなプレッシャーは非常に大切なことだ。私は激しい熱意を持った情熱的なスタイルで、そのようなプレッシャーを必要としている。そのような状態に自分を置くことを気に入っている」と逆境を乗り越えることへの気概を示した。

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