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「最後のシーズンになる」シャビが今季限りでの現役引退を表明、指導者の道へ

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MFシャビ・エルナンデスが現役引退を示唆

 バルセロナのレジェンドである元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスが、今シーズン限りでの現役引退を表明した。『マルカ』が報じている。

 バルサで華やかなキャリアを築いたシャビは15年に同クラブを退団し、カタールのアルサッドに加入。「ここまであまりケガもなくプレーすることができた。そろそろ次のキャリアに進むべきときなのだと思う」と『ムンド・レオ』に対して語った。

 バルサの主将も務め、クラブのリーグ優勝を8度経験。4度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇も経験した。スペイン代表としても08年、12年の欧州選手権制覇、10年W杯優勝に貢献。その偉大なキャリアが終わりを迎えようとしている。

「以前よりも疲れやすくなってきたのを感じるというのもある。リカバリーも大変になった。これが自分にとって最後のシーズンになると思う」

 引退理由とともに、今後の展望についても言及。「来年はライセンスをとって、監督になるために頑張りたい」と、新たに指導者の道に進むことを宣言した。

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