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絶不調グリエーズマン、ついに口を開く「アトレティコ残留を後悔してはいない」

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アントワーヌ・グリーズマンが現在の心境を述べた

 今季、不調に陥るアトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンが、現在の心境を明かした。

 今夏にアトレティコ退団をほのめかしながらも、同クラブの補強禁止処分が解除されなかったことを理由に、結局は残留を選択したグリエーズマン。しかし、いざシーズンが始まってみると昨季までの輝きを見せられず、ここ7試合ではゴールを記録できていない。

 一度退団の意思を公言したグリーズマンに対して、アトレティコファンは決して良い感情を抱いておらず、ピッチ上で歩いているなど怠惰にも思える現在のパフォーマンスにさらなる不満を溜め込んでいる。また同選手がパリSGFWキリアン・ムバッペとFWネイマールと一緒にプレーしてみたいか?」との問いに対して「イエス」と答えたり、バルセロナとの個人合意が報じられたりしたことなども、ファンの気持ちを逆撫でする要因となった。

 そんな中でグリエーズマンは、母国フランス『Sofoot』とのインタビューで自身の気持ちを告白。アトレティコ残留を後悔しておらず、冬に退団する考えがないことを強調している。

「(残留という決断に)後悔はない。僕自身の選択であり、7試合ノーゴールでもこれから決めていけるはずだ」

「1月に退団? ないよ。そこからはジエゴ・コスタとビトーロが加わるわけだし、チームをできるだけ高い場所に位置させるために戦っていかなくてはならない」

 グリエーズマンはまた、今夏にマンチェスター・ユナイテッド移籍を示唆するような発言をした理由について、今一度説明している。

「うまく表現できなかっただけなんだよ…。前に『ムバッペとネイマールとプレーしてみたいか?』と質問されて、『イエス』と答えたような感じだ。でも、それがPSGに移籍したいということを意味するわけじゃない」

 一方で今季の不調については、チームではなく自分自身の問題であることを説いた。

「自分のプレーをもっと改善しなければならない。それは僕だけに依存していることなんだよ。枠内シュートを一度も打てない試合もあるが、自分自身の問題だ。チームを高みに導くために努力していかないとね」

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