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前立腺がんが公表されたベリッソ、セビージャは指揮官交代を考えず…多くのサポートの声届く

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ロペテギ監督、エメリ監督、モンチSD、S・ラモスらが支持を表明

 セビージャは22日、エドゥアルド・ベリッソ監督が前立腺がんを患っていることを公式声明で認めた。だがクラブは監督交代を考えていない様子だ。

 セビージャのホセ・カストロ会長は「ベリッソが我々の監督だ。それ以外のシナリオは考えていない。我々は全力で彼を助ける」と公式声明伝達後に語った。

 加えてカストロ会長は「バルセロナの会長から電話があった。バルセロナ医療スタッフの経験を生かしてほしい、とのことだった。それを明かすのは正当だと思う。バルセロナだけではなく、多くのクラブが関心を示してくれた。彼ら全員に『ありがとう』と言いたい」と述べ、サポートの声に感謝した。

 また、昨季までベリッソ監督が指揮していたセルタは、「我々の最大のサポートをベリッソに。トト(ベリッソ監督の愛称)、全世界に精神力の何たるかを示す時だ! セルタの家族は君と共にいる。一緒にこの扉をぶち破ろう」と公式声明を出した。

 ほかにもレアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスベティスMFホアキン・サンチェス、スペイン代表のフレン・ロペテギ監督、パリSGウナイ・エメリ監督、ローマのモンチSD(スポーツディレクター)、ビルバオマルセイユ、ニューウェールズなど多数の選手・クラブがベリッソ監督への支持を表明している。

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