beacon

ホームで辛勝のモウリーニョ、試合内容を糾弾するとともにブライトンを称賛

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼ・モウリーニョ監督はブライトンを称賛

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、試合内容よりも勝ち点3を得られたことが重要だったと話している。

 25日に行われたプレミアリーグ第13節でユナイテッドはホームでブライトンと対戦。0-0で迎えた後半66分にブライトンDFルイス・ダンクのオウンゴールで先制するも、その後は得点を奪えず、1-0で辛勝した。これでユナイテッドは首位マンチェスター・シティとの勝ち点差を暫定ながら「5」に縮めている。

 モウリーニョ監督は試合後、「バーゼル戦の前半は驚くほど良いプレーを見せていたが、敗れた。今日のように完璧でもなく、決して良いプレーとは言えなかった試合で勝ち点を奪えたことは重要だ」とスイスでの試合とは対照的に、内容は悪くとも勝利できたことが大切だったと語った。

 続けて「クリス(ヒュートン監督)とブライトンは、もっと良い結果を得られる可能性があった。彼らの守備はよく組織され、コンパクトに守れていた。良いディフェンスだったと思う。彼らのカウンターアタックも驚異で、ブライトンはとても、とても良いチームだ。彼らに賛辞を贈りたい」と称賛した。

 また、62分にFWズラタン・イブラヒモビッチを投入して、FWアントニー・マルシャル、FWロメル・ルカク、FWマーカス・ラッシュフォードと一時的に4人のアタッカー陣が同時にピッチに立ったことについて同指揮官は「我々にはクオリティよりもスピリッツやハートがもっと必要だ」とベテランストライカーの投入は戦術的な側面よりも、メンタル面での効果を期待したものと強調。

 しかし、思惑は外れたようで「多くのアタッカー陣を入れることで、チームが攻撃的過ぎになるわけではない。しかし、多くのアタッカー陣がピッチに立ってしまったために、チームは中盤のバランスを失い、チャンスもほとんど作れなかった」とコメントを残している。

●プレミアリーグ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP