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メッシのゴールは幻に…バルサ、バレンシアとの天王山はドロー決着

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首位攻防戦はドロー決着

[11.26 リーガ・エスパニョーラ第12節 バレンシア1-1バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラ第13節3日目が26日に開催され、勝ち点34で首位のバルセロナと勝ち点30で2位のバレンシアが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半15分にFWロドリゴのゴールでバレンシアが先制するも、同37分にDFジョルディ・アルバがネットを揺らしてバルセロナが同点に追い付き、1-1のドローに終わった。

 前半4分にバルセロナがゴールを脅かすが、FWリオネル・メッシのパスを受けたMFパウリーニョが放ったミドルシュートは枠上に外れた。そして同29分には決定機を創出。右サイドからFWルイス・スアレスが中央に送ったボールに走り込んだメッシがダイレクトで合わせた強烈なシュートはGKネトのファンブルを誘い、バウンドしたボールはゴールラインを割ったように見えたが、ゴールが認められることはなかった。

 前半40分にはメッシとの細かいパス交換からMFアンドレス・イニエスタがミドルレンジから狙うも、枠を捉えたシュートはネトの手中に収まってしまう。すると、0-0のまま迎えた後半15分に、ホームのバレンシアが先制に成功する。左サイドを駆け上がったDFホセ・ルイス・ガヤが、MFゴンサロ・グエデスからパスを呼び込み敵陣深くまで運ぶと、折り返しをFWロドリゴが押し込み、スコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負ったバルセロナは、その後、猛攻を仕掛けるがバレンシアゴールをこじ開けられない。しかし同37分、中央からメッシが送った浮き球のパスを、PA内に走り込んだJ・アルバが鮮やかなダイレクトボレーで沈めて試合を振り出しに戻す。その後は両チームに勝ち越しゴールは生まれず、注目の一戦は1-1の引き分けに終わった。

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