beacon

痛めてる足は大丈夫?歓喜する選手の姿にペップも爆笑「メンディはクレイジー」

このエントリーをはてなブックマークに追加

喜ぶスターリングと駆け寄ったメンディ(右端)

[11.29 プレミアリーグ第14節 マンチェスター・C 2-1 サウサンプトン]

 プレミアリーグ第14節が29日に行われた。首位を独走するマンチェスター・シティはホームでサウサンプトンに2-1で勝利した。試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「良い夜になった」と喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 後半2分に先制したが、同30分に失点。それでも後半アディショナルタイム6分にMFラヒーム・スターリングが劇的な決勝点を決め、2-1で勝利を飾った。選手だけでなく、指揮官もこの終了間際のゴールを大きく喜んでいた。

 指揮官は「良い夜になった。最後の瞬間にすべてのサポーターが特別な雰囲気を作り上げていた。僕らはゴール後に楽しみすぎた。(審判に) 謝りたい。自分を抑えることができなかった。ラズ (スターリング)のところへ駆け寄りたかったけど、速く走れなかったよ」と振り返る。

 スターリングの元へピッチ内外問わずに多くの選手が駆け寄ったが、そこには怪我で離脱中のDFバンジャマン・メンディ(23)の姿もあった。それについて言及したペップは「メンディはクレイジーだよ」と大笑い。「全治6か月の怪我をしているのに走るなんて!」と続けた。

 最高の雰囲気のなかで劇的な勝利を収め、これで12連勝。2位以下と勝ち点8差をキープし、まさに首位を独走している。指揮官は「(2位と勝ち点8差は) 重要なこと。このような試合を今後も多く戦うことになるだろう。攻撃するスペースがない試合になったとき、唯一スペースが生まれるのが、相手がカウンターに出たときだ。常に戦う姿勢を見せていたし、勝利を嬉しく思う。勝利しようと戦い、それを成し遂げた」とチームを称えた。

●プレミアリーグ2017-18特集

TOP