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前イングランド代表監督アラダイス氏がエバートン新監督に就任

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エバートンの新監督に就任したサム・アラダイス

 エバートンは11月30日、イングランド代表やウエスト・ハムを率いたサム・アラダイス氏(63)が新監督に就任したと発表した。契約期間は2019年6月末まで。

 エバートンは今季、得点源だったFWロメル・ルカクの流出も影響して不振に陥っており、現在は4勝3分7敗で13位に低迷。ヨーロッパリーグ(EL)でも敗退が決定している。10月にロナルド・クーマン前監督を成績不振で解任し、デイビット・アンスワース氏が暫定監督を務めていた。後任としてバトンを受けたアラダイス氏は2日の ハダースフィールド戦から指揮を執る。

 クラブを通じてアラダイス氏はコメントを発表し、「私はエバートンは素晴らしいクラブだと思っていた。クラブは苦しい時期を過ごしているが、少しでも早くその時期を終えて再び上向きに修正していきたい」と意気込んだ。

 アラダイス氏は今年5月にクリスタル・パレスを退任し、監督業から引退することを表明していた。その後は監督業から離れていたが、エバートンの大株主ファルハド・モシリ氏との交渉が進んでいるとも言われていた。

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