チェルシーのアントニオ・コンテ監督が5日の欧州チャンピオンズリーグ第6節・アトレティコ・マドリー戦に向けて意気込みを語った。4日、クラブ公式サイトが伝えている。

　チェルシーはグループリーグ5試合を終えて3勝1敗1分とし、前節でグループリーグ突破を決めている。コンテは「自信を高めるためにも勝ちたいね」と最終節で勝利を狙うことを公言。直近の公式戦10試合で8勝1敗1分と調子が上向いていることもあり、A・マドリーに対して全力で挑むつもりだ。

　首位通過のメリットに関してコンテはあまり気にしておらず、「首位通過したとしてもレアル・マドリーやバイエルン、ユベントスといったチームと対戦する可能性もある。1位も2位も大きな差はないね」と語っている。

　コンテは1日に行われたロシアW杯抽選会についても言及。所属する選手が多いイングランドとベルギーが同組になったことについて、「もちろんチェルシーの選手たちを応援するよ。ベルギー、イングランド、ブラジルといった国々だね」と4年に一度の大イベントの開催を心待ちにしており、「いつもはともにプレーする選手たちが対戦相手となって試合をする姿を見るのは楽しみだね」とコメントしている。

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