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マスチェラーノに中国行きのうわさも、天津権健関係者は否定「歳を取りすぎ」

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中国への移籍話が浮上しているDFハビエル・マスチェラーノ

 バルセロナのアルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノに中国リーグの天津権健への移籍話が浮上している。

 これまでウエスト・ハム、リバプールを渡り歩いたマスチェラーノはバルセロナとの契約を2019年まで残しているが、契約満了を前に高額なサラリーがもらえる中国リーグに新天地を求めるのではないかとの報道もあった。

 しかし、天津権健側はマスチェラーノを戦力として認識していないようだ。

 天津権健のクラブ関係者はメディアの前で「マスチェラーノの報道は事実とは異なる。実際に我々は彼を迎え入れようというプランは想定していない」と述べている。

「我々は2018年に今よりも好成績を残すために計画を推し進めている。そんな状況だがマスチェラーノは年齢が高く、毎試合ピッチに立てるようなコンディションではない」

 マスチェラーノは現在、ハムストリングの負傷から万全の状態になっておらず、今季はリーグ戦出場数が6にとどまっている。天津権健はそんなマスチェラーノの状態に不安を感じており、補強プランとして考慮していないようだ。

 契約満了を前に「バルサでできることはもう多くない」と公言し、他のクラブへの移籍話が取りざたされているマスチェラーノ。中国行きの話も浮上していたが、現時点でその可能性は限りなく低いようだ。

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