10日、オールド・トラフォードではマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティによる“マンチェスター・ダービー”が開催される。しかし、大雪の影響で開催が危ぶまれている。英『デイリー・メール』が報じた。

　14勝1分の無敗で首位を走るシティと、11勝2分2敗で2位のユナイテッドによる注目のダービーマッチ。今後のプレミアリーグ優勝争いを大きく左右する注目の一戦だが、イギリス気象庁が試合まで(日本時間11日の1時半キックオフ)に最大で8インチ(約20cm)の雪が降り積もるかもしれないと警告しているという。さらに気温も-1度と予想されており、開催が危ぶまれている。

　オールド・トラフォードのピッチは加温装置が完備されているため、雪による影響は受けないとみられている。だが、スタンドやグラウンド周辺が凍結により危険と判断されれば、開催延期の可能性が出てくるという。

　さらにこの寒波はイングランド北西部マージーサイド州にも影響し、リバプールとエバートンによる“マージーサイド・ダービー”も試合開催が懸念されている。どちらもビッグカードだけにサポーターとしてもベストな状況での対戦を見たいところだが、果たして無事開催されるのだろうか。

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