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ジダン、セビージャ戦2得点のC・ロナウドについて「彼には気をつけろと言っていただろう」

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ジネディーヌ・ジダン監督が満足感を示した

 9日のリーガ・エスパニョーラ15節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのセビージャ戦で5-0の大勝を飾った。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、セビージャ相手に大量得点を記録したことへの満足感を表している。

 スペイン『マルカ』がフランス人指揮官のコメントを伝えた。

「私たちは大きな満足感を覚えることができる。セビージャ相手に5得点を決めるのは簡単ではないからね。クリスティアーノのゴール、また出場機会をあまり得ていなかった選手たちが見せた素晴らしいプレーに喜びを感じている。私たちは試合全体に対して満足しており、勝利することは重要だった」

「この2試合で8得点を記録したが、今後もゴールを決め続けられたらいい。このように進まなくてはいけないし、私たちはすべての面で成長を果たしている。良いプレーを見せればゴールにたどり着け、そうやってゴールにたどり着くならば、5得点を決められる」

 ジダン監督はまた、この試合で最初に4-4-2、その次に4-3-3システムを使用した意図も説明している。

「彼らのウィング(ノリート&ヘスス・ナバス)がとても良いことは知っていたし、彼らを封じる方法を考えなくてはいけなかった。4-4-2で試合をうまく解釈できたと思う。その次に中盤を一人削って難しくなったが、それも私たちの選択肢の一つだ。マルコ(・アセンシオ)とルーカス(・バスケス)の速さを生かしたカウンターはうまく機能していた」

 ジダン監督が先に「彼には気をつけた方がいい。シーズンは6カ月残っている」と語っていたC・ロナウドは、この試合で2得点。バロンドールを受賞するなど存在感を強めているエースについて、同指揮官は次のように語った。

「彼にとって完璧な1週間になったかもしれないね。このリズムをキープしてほしい。この前の言葉は、私が彼のことを、日々の練習で彼が示す野心を知っているために口にした。ゴールを決めるようになることは分かっていたんだ。クリスティアーノだってゴールを決められないときはある。しかし、いつだって彼には気をつけなくてはいけない」

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