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FWバーディが“アマチュア時代”のホームに帰ってくる…FA杯でレスターの対戦相手が決定

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フリートウッド・タウン時代のレスターFWジェイミー・バーディー

 来年1月に行われるFA杯3回戦で、FW岡崎慎司が所属するレスター・シティの対戦相手がフリートウッド・タウン(3部)に決まった。同クラブは奇しくも、レスターのエースFWジェイミー・バーディーが5年前まで所属していたクラブ。試合は古巣のホームで行われる予定となっており、レジェンド級プレイヤーが久しぶりの帰還を迎える。

 フリートウッド・タウンはFA杯2回戦で、ヘレフォードFC(7部)と対戦。3日に行われた試合は1-1で引き分け、再試合となっていたが、14日の試合に2-0で勝利。すでに3回戦の組み合わせ抽選は終わっており、レスターと対戦することが決まった。

 現在は3部にあたる「リーグ・ワン」のフリートウッド・タウンだが、5年前は5部でアマチュアリーグの「カンファレンス・プレミア」(現・ナショナルリーグ)に在籍。そこでチームを躍進させたのがバーディだった。

 2011-12シーズン、バーディは36試合で31得点を記録し、史上初のプロリーグ昇格に貢献。FA杯でもバーディわのゴールで、史上初めて3回戦を突破した。4回戦のブラックプール戦では1-5で敗れたが、唯一の得点もバーディーによるものだ。

 シーズン終了後、バーディは当時2部だったレスターに完全移籍し、自身のステップアップを実現。フリートウッド・タウンにも、アマチュアリーグでは史上最高額となる100万ポンド(当時は約1億2500万円相当)もの移籍金を残している。

 そんなクラブレジェンドのバーディに対して、フリートウッド・タウンは公式ツイッター(@ftfc)で「もうすぐ会えるね」と投稿。バーディも自身のツイッター(@vardy7)ですぐさま反応し、在籍時の写真を添えて「ハイバリー・スタジアムに戻るのが楽しみだよ」と伝えている。

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