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元ブラジル代表カカが現役引退を発表「次の冒険の準備は整った」

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35歳のMFカカが現役引退を表明

 元ブラジル代表MFカカ(35)が今季限りでの現役引退を発表した。自身のインスタグラム(@kaka)で「次の冒険の準備は整った」と表明している。

 オーランド・シティ(MLS)と契約満了となり、退団後は現役引退が噂されるなど、去就が注目されていた。インスタグラムを更新したカカは「私が想像していた以上に素晴らしいものだった。ありがとう。今は次の冒険の準備が整った」と綴り、17年間の現役生活に幕を閉じることを発表した。

 カカは2001年にサンパウロでプロ生活のスタートを切り、03-09シーズンと13-14シーズンにミランで活躍した。09年にレアル・マドリーに移籍し、13年までプレー。14年からは米国に新天地を求め、オーランドで3シーズンを過ごした。ブラジル代表としてもW杯3大会に出場し、国際Aマッチ通算92試合出場29得点。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)とクラブW杯で優勝した07年にはバロンドールを受賞するなど、一時代を築いた。

 11月には古巣ミラノを訪れ、フロント入りも報じられていた。

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