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ルカクの先制弾も微動だにせず…モウリーニョがゴールを喜ばなくなった理由は

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 マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、ゴールを決めても喜ばなくなった理由を語った。英『ミラー』が伝えている。

 これまでチェルシーポルトなどで情熱的なゴールセレブレーションで有名だったモウリーニョ監督。17日に行われたプレミアリーグ第18節、WBA戦で前半27分にFWロメル・ルカクが先制のヘディングシュートを決めた際も、スタッフやベンチ入りのメンバーが喜ぶ中、1人腕組みをして微動だにしなかった。

 モウリーニョ監督は年齢、経験を重ねたことで精神のバランスがとれてきたという。「私はゴールをいちいち祝ったりしない。15年前はゴールするたびに喜んでいた。だが、年を重ねることで、自分の感情を以前よりもうまくコントロールできるようになった。勝ったからといってバカみたいに喜ばない。負けたときも過度に落ち込まない。監督の一部にはそうではない人間もいるようだがね。彼らは変わらないだろう」と名前こそ出さなかったが、マンチェスター・ダービーで喜びを爆発させたジョゼップ・グアルディオラ監督を非難した。

「私は変わった。もし最後の最後でゴールを決めたら、そのときは走って喜びだろう。だが、試合が始まって20分程度のゴールなら話は別だ。1-0の状況でやるべきことは他にいくらでもある。試合に集中するべきだ」と喜ばなくなった理由を説明した。

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