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“史上最高のストライカー”やシンボルも…レアル・マドリーの歴代ベスト11は?

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レアル・マドリーの歴代ベスト11は?

 12月23日に行われる、レアル・マドリーバルセロナというスペインの2強がプライドをかけてぶつかる“クラシコ”。世界が注目する欧州最高峰の戦いでは、数々の名選手がしのぎを削ってきた。

 そんな“クラシコ”を前に、『Goal』スペイン版はそれぞれのクラブの歴代ベスト11を選出。今回は、ロス・ブランコス(レアル・マドリーの愛称)最高の11人を紹介する。

●GKイケル・カシージャス(1999-2015)
2000年頃から、レアル・マドリー、そしてスペイン代表の正ゴールキーパーの座を守り続けた。3度のチャンピオンズリーグ制覇を含む、ロス・ブランコスの黄金時代においてキャプテンを務め、重要な役割を果たした。

●DFチェンド(1982-1998)
レアルでデビューを飾ってから497試合目までずっと勝者のメンタリティーを発揮し続けた。1997-98シーズンに自身7度目のラ・リーガ制覇とともにスパイクを脱いだ。

●DFセルヒオ・ラモス(2005-現在)
現在、世界最高峰のチームであるロス・ブランコスを束ねるキャプテンを務める。セビージャから加入して以来、ワールドクラスのディフェンダーに進化した。セットプレーも得意であり、ここ一番で見せる得点力は驚異的だ。

●DFフェルナンド・イエロ(1989-2003)
マドリーに在籍した14年間で、3度のチャンピオンズリーグ優勝、127ゴールを挙げ、ディフェンスラインの要として君臨した。

●DFロベルト・カルロス(1996-2007)
サイドバックの歴史を変えてしまったブラジル出身の左サイドバック。通算527試合に出場し、4度のリーガ制覇、3度のチャンピオンズリーグ優勝をもたらした。爆発的なスピードとパワーを活かし、ブラジル代表としても2002年W杯優勝に貢献した。

●MFピッリ(1964-1980)
10度のリーガ優勝をもたらしたレジェンドは、ディフェンダー、ミッドフィルダー、そして必要であればフォワードとしてもプレーをするという超ポリバレントな選手だった。

●MFジネディーヌ・ジダン(2001-2006)
マジシャンのようにボールを扱い、そのプレーにはエレガントさと品格がにじみ出ていた。キャリア最後の5年間をサンチャゴ・ベルナベウで過ごし、2002年のチャンピオンズリーグ決勝で見せたボレーシュートは史上最も美しいボレーであろう。選手として偉大な成功を収めた後、現在はロス・ブランコスの指揮官に就任。史上初のチャンピオンズリーグ連覇を成し遂げるなど、監督としてもクラブ史に名を残している。

●MFアルフレッド・ディ・ステファノ(1953-1964)
おそらく、世界最高のクラブであるレアル・マドリーを、最も体現した男であろう。1950年代のマドリーに新風を巻き起こし、5度のヨーロッパカップ制覇の立役者となった。

●MFフランシスコ・ヘント(1953-1971)
歴代最多となる6度のヨーロッパカップ優勝を経験。スピードとダイナミックさで、サイドを制圧した。ヨーロッパカップでは89試合に出場し、30ゴールを記録した。

●FWクリスティアーノ・ロナウド(2008-現在)
史上最高の点取り屋の1人であり、5度のバロンドール勝者である彼を形容する言葉を見つけるのは難しい。ディ・ステファノと同様に、レアル・マドリーを体現している選手だ。9年間で421ゴールを挙げ、クラブ史上最多得点者となり、数え切れないほどの記録を打ち立てている。

●FWラウル・ゴンサレス(1992-2010)
サンチャゴ・ベルナベウのアイコンだ。レアル・マドリーで18シーズンプレーし、3度のチャンピオンズリーグ優勝をもたらした。ピーク時には、比類ない決定力を誇り、世界最高の点取り屋の1人であった。マドリディスタの永遠のアイドルだ。

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