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2ゴールなど大活躍の乾貴士、指揮官も成長に満足「最初は守備が本当にひどかったが…」

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ジローナ戦で2得点したエイバルFW乾貴士

 エイバルは21日、リーガ・エスパニョーラ第17節でジローナに4-1と快勝した。この試合で3ゴールに絡む活躍を見せたMF乾貴士を、ホセ・ルイス・メンディバル監督も称賛している。スペイン『マルカ』が伝えた。

 前節でもゴールを挙げ、好調を維持して本拠地「イプルーア」での試合に臨んだ乾は、開始わずか41秒でゴールを奪う。左サイドから得意のカットインをみせ、今季リーガ最速となるゴールを挙げた。

 その後も絶妙なヒールパスから2点目の起点となると、54分には昨季リーガ最終節バルセロナ戦以来の2ゴール目を奪い、チームの大勝の立役者となった。

 『マルカ』紙からも単独最高評価を受けた乾。指揮官は日本代表MFが大きな成長を遂げているとし、ここ最近の活躍を称賛している。

「彼は素晴らしい選手だと常々言ってきたが、得点することが欠けていた。ここにやって来たときの彼はテクニックに秀でた選手だったが、守備が本当にひどかった。だが守備を学び、良いゾーンに位置するようになったし、ここ数週間はあらゆる形のゴールを決めている。ゴール前でのメンタリティーが変化したんだ。ただ美しいことをするだけでなく、ゴールも決めている」

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