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去就に揺れるフィリペ・コウチーニョ「今を楽しんでいる」将来については沈黙貫く

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MFフィリペ・コウチーニョは去就に関する言及を避けた

 リバプールに所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは現時点で将来を明らかにするつもりはないようだ。

 17日に行われたプレミアリーグ第18節でリバプールはボーンマスと対戦。この試合に先発で出場したコウチーニョは、20分に先制点を挙げると、66分にはチーム4点目をアシストするなど、4-0の快勝に貢献した。この勝利でリバプールは4位まで順位を上げている。

 今夏、リバプールにトランスファーリクエストを提出してバルセロナ移籍を懇願するも、移籍は実現しなかったコウチーニョに対して、スペインのクラブは今冬も獲得に向けて動き出すと報じられている。冬の移籍市場開幕が近づくにつれ、リバプール退団に関するうわさが過熱するものの、同選手は将来に関するコメントを控えた。

 コウチーニョは『スカイスポーツ』のインタビューで、過熱する移籍報道について問われ「いつも同じことを言っているが、僕は今この時を楽しめるように努力している。フットボールをプレーすることが好きで、いつもベストを出し切るようにしている」と将来に関する回答を避けた。

 続けて「あのゴールは良かった。でも一番重要なことはリバプールのパフォーマンスが改善され、試合に勝利できたことだ。だから、3ポイントを獲得できて今はとてもうれしい。監督は時々メンバーを入れ替えるが、みんながピッチ上でベストを尽くしている。リバプールにとって非常に良いことだ」とさまざまな憶測が飛び交う中での勝利を喜んでいる。

 一方、この試合で1ゴールを挙げる活躍を見せたアレックス・オクスレイド・チェンバレンは「フィルはプロフェッショナルでチームのために全力でプレーしている。それが最も大切なことで、そのような(去就に関する)質問を投げかけるなんてフェアじゃない」とコウチーニョを擁護した。

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