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マタが手を合わせるゴールパフォーマンスを披露、その理由は…

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手を合わせるゴールパフォーマンスを披露したフアン・マタ

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するMFフアン・マタが、手を合わせたゴールパフォーマンスについて説明した。クラブ公式サイトが伝えている。

 23日、ユナイテッドは敵地でレスター・シティと対戦。先発出場したマタは、先制されて迎えた前半40分、PA内でMFジェシー・リンガードが落としたボールを左足でゴール右隅に流し込み、同点ゴールを奪う。さらに後半15分、PA右手前で獲得したFKのキッカーを務めると、カーブのかかったシュートが壁の上を越えてゴールネットに突き刺さり、2-1と逆転した。

 その際、手を合わせるゴールパフォーマンスを披露。マタはオフィシャルクラブTV『MUTV』のインタビューに対し、「ゴールパフォーマンスは、コモン・ゴールの活動でオスカー財団の子供たちが僕を訪ね、オールド・トラッフォードに来た時、今日のようなパフォーマンスをしてと頼まれたんだよ」と説明した。

「1点目は同点に追いついただけで、勝つには次の得点が必要だったからパフォーマンスをしなかった。2点目を決めた時には、彼らのことを考えたんだ。ムンバイの子供たちに捧げる得点だったよ」

 『コモン・ゴール』とは、マタが立ち上げたチャリティープロジェクト。参加した選手の給料の1%を活動に寄付し、チャリティー活動や社会問題に対して取り組んでいくというもの。マタと元チームメイトのMF香川真司(ドルトムント)など、男女問わず様々な地域の選手たちが参加している。

 なお、試合はユナイテッドが数的優位だったが、後半アディショナルタイム4分に同点を許し、2-2で痛恨の引き分けに終わった。

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