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恩師の前で沈黙…久保裕也3戦不発のゲント、8試合ぶり黒星で中断期間へ

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FW久保裕也は3試合連続ノーゴール

[12.26 ベルギーリーグ第21節 アンデルレヒト1-0ゲント]

 ベルギーリーグ第21節が26日に行われ、FW久保裕也の所属する4位ゲントは敵地で3位アンデルレヒトと対戦し、0-1で敗れた。上位直接対決を落とし、リーグ戦8試合ぶりの黒星。15試合連続スタメンの久保はトップ下でプレーし、無得点のまま後半34分に途中交代となった。

 アンデルレヒトを率いるハイン・バンハーゼブルック監督は2014年から今年9月までゲントを指揮しており、今節が初の古巣戦。前半を0-0で折り返すと、恩師の前で活躍を見せたい久保が後半13分、右サイドからFWママドゥ・シラに鋭い縦パスを通す。GKとの1対1を演出したが、シラのシュートは惜しくもストップされた。

 後半30分には久保のプレッシャーをきっかけにマイボールとし、カウンターからFWロマン・ヤレムチュクが右足でシュートを放つも、ゴール左へ外れる。すると直後の同32分、相手のFKからFWソフィアン・ハンニにこぼれ球を押し込まれ、先制点を献上した。

 久保は後半34分にMFダニイェル・ミリチェビッチと交代し、3試合連続ノーゴール。終盤に退場者を出したゲントは0-1でタイムアップを迎え、リーグ中断前の一戦で勝利を飾ることはできなかった。

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