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最下位スウォンジー、新指揮官の就任を発表…PL初挑戦のカルバリャルに残留の望みを託す

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カルロス・カルバリャル氏がシーズン終了までスウォンジーの指揮を執る

 プレミアリーグのスウォンジーは、新指揮官としてカルロス・カルバリャル氏の就任を発表した。

 12月上旬、スウォンジーは成績不振を理由にポール・クレメント監督を解任。現役選手ながらアシスタントマネージャーを務めていたレオン・ブリットンが暫定的にチームを指揮していたが、2部のシェフィールド・ウェンズデーを率いるカルバリャル監督を招へいすることが決定した。なお、契約期間は今シーズン終了までとなっている。

 スウォンジーのヒュー・ジェンキンス会長は「可能な限り早くに新指揮官を迎える必要があると感じていた。シェフィールド・ウェンズデーでカルロスは2年連続でプレーオフに導いた実績がある。そして、一番注目すべきことは、チームを指揮するに素晴らしい人間性を兼ね備えている点だ。これは困難な時にこそ必要な物だと思う。多くの経験があるからこそ、チームを立て直せるだろう」と期待を述べた。

 リーグ戦20試合を終えてわずか3勝のみと不振を極めているスウォンジーは、1部残留の17位まで勝ち点5差の最下位に沈む。カルバリャル新監督の初陣は30日のワトフォード戦になるようだ。

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