beacon

ファーガソン氏、自らのリーグ戦指揮記録810を抜いたベンゲルに「拍手を贈りたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

アレックス・ファーガソン氏がアーセン・ベンゲル監督に賛辞

 2017年12月31日に行われたプレミアリーグ第21節、WBA戦で、アーセナルアーセン・ベンゲル監督はリーグ戦での指導試合数が811試合に達した。これはマンチェスター・ユナイテッドを率いたアレックス・ファーガソン氏の記録、810を抜いて単独トップに立つ数字だ。

 記録を破られたファーガソン氏が『リーグマネージャー協会』を通して、ベンゲル監督の数字は「今後塗り替えられることはない」と語り、かつてのライバルに賛辞を贈った。

「アーセンが私の持つ810試合を抜いて、リーグ戦の試合数を上回ったことに拍手を贈りたい」

「この数字はチームへの献身性、プロとしてのマネージメント能力がなければ実現できない、文字通りマイルストーンとなるものだ。この記録は今後、塗り替えられることはないだろう」

 かつて、ファーガソン氏はベンゲル監督とライバル関係にあり、何度となく激しい舌戦を繰り広げてきた。だが、同一チームで20年以上指揮することの難しさを知るファーガソン氏だけに、かつての好敵手ベンゲルのキャリアに一目置いているようだ。

「彼のキャリアは本当に素晴らしいものだ。アーセナルにもお祝いを言いたい」

●プレミアリーグ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP