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ルーカスとベン・アルファは今冬パリSGを退団へ…構想外でエメリ監督が放出を容認

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放出が検討されているMFハテム・ベン・アルファ

 フランスメディア『レキップ』が報じたところによると、パリSGのブラジル代表MFルーカス、フランス代表MFハテム・ベン・アルファは、今冬の移籍市場でチームを去る可能性が高まっているようだ。

 報道では、ウナイ・エメリ監督は2選手を構想外と見なしており、今冬の移籍市場での退団を容認しているという。同メディアはエメリ監督の言葉「ルーカスやベン・アルファは、ここにいても出場機会がない」とのコメントを紹介している。

 ルーカスは今シーズン、ここまで6試合に出場し、1ゴール1アシスト。一方でベン・アルファは出場機会に恵まれていなかった。

 その一方で、昨夏大型補強を敢行したパリSGはファイナンシャル・フェアプレーの面での問題も浮上しつつあり、今後数カ月で8000万ユーロ(約105億円)以上もの利益を生み出す必要があると指摘する声も。そのため、他にも余剰戦力となっているハビエル・パストーレやケビン・トラップらもオファーを受け次第、売却される見通しにあるようだ。

 巨額の資金を投じ、2017年夏にビッグネームを乱獲したパリSGだが、ここにきてそのしわ寄せも生じているようだ。
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