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トッテナム監督、アーセナル指揮なら「農場で働く」…一方、レアル後任は否定せず

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トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督はライバルクラブのアーセナルを指揮するくらいなら、自身が経営する農場で働くほうが良いと考えているようだ。『デイリー・メール』などイギリス各紙が報じている。一方、レアル・マドリーの監督就任の噂は否定しなかったという。

「バルセロナやアーセナルを指揮するつもりは一切ない。なぜなら、トッテナムと(選手、監督として所属した)エスパニョールにアイデンティティーを持っているからだ。私はニューウェル・オールド・ボーイズで育ったから、ロザリオ・セントラルの監督になるつもりはないよ」

 報道陣から他クラブの監督に就任する可能性を問われた指揮官はそのように答えたという。「それが私の決断だ。それらの場所にいるくらいなら、アルゼンチンにある私の農場で働くことを選ぶ」。南米出身の指揮官にとって、ライバルクラブへの“禁断の移籍”は許されるものではないようだ。

 一方、解任の噂が浮上しているR・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督の後釜説については、明確な否定は避けた。「何が起こるかが分からないのがサッカーだ」と述べると、「とても不安定な立場だ。結果、アイデア、そしてチェアマン……」とさまざまな要素で今後の生活が変わることを指摘するにとどめた。

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