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クロップ、慌ただしい動きを見せる1月の移籍市場に苦言「1年を通したプランが必要」

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ユルゲン・クロップ監督が1月の移籍市場に苦言

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、各クラブが選手の放出と獲得を繰り返す冬の移籍市場に苦言を呈した。

 現在、プレミアリーグでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内の4位につけるリバプール。今冬はMFフィリペ・コウチーニョが移籍金1億6000万ユーロ(約220億円)でバルセロナへ移籍。補強としては、サウサンプトンからDFビルヒル・ファン・ダイクを移籍金7500万ポンド(約114億円)で獲得している。

 リバプールは他にも獲得のうわさが囁かれていたが、記者会見において、クロップは今冬の補強終了を示唆している。

「これ以上の補強はないだろう。100%ないと言った方がいいかい? そうすると様々なうわさが終わってしまう。移籍市場が閉じるまで5日間もあるんだ。楽しみを取っておこうじゃないか」

 さらに指揮官は、大型移籍が繰り広げられる現代の1月移籍市場についても語った。

「我々に必要なものは理解している。まだまだ多くの試合が残っているんだ。1月の移籍期間では、多くのクラブがまるでシーズンが終わったかのように使ってない選手を放出しようと考えるが、私はその考えが好きではない。本来は1年を通したプランが必要なんだ。我々が行っているように」

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