beacon

メッシの今季20点目が決勝点!! バルサ、苦しみながらも逆転勝利で無敗キープ

このエントリーをはてなブックマークに追加

決勝点を奪ったバルセロナFWリオネル・メッシ

[1.28 リーガ・エスパニョーラ第21節 バルセロナ2-1アラベス]

 リーガ・エスパニョーラ第21節3日目が28日に開催され、無敗(17勝3分)で首位を独走するバルセロナアラベスをホームに迎えた。前半23分に先制を許したバルセロナだったが、後半27分にFWルイス・スアレス、同39分にFWリオネル・メッシがゴールを奪い、2-1の逆転勝利を収めた。

 バルセロナは、この試合がバルセロナでのリーガデビューとなるMFコウチーニョを先発起用。しかし、前半23分に試合を動かしたのはアウェーのアラベスだった。バルセロナに押し込まれながらも、メッシのコントロールミスを拾ってカウンターを発動。FWイバイ・ゴメスの鋭いスルーパスからFWジョン・ギデッティが抜け出すと、PA内まで運んで右足シュートを突き刺して先制に成功した。

 1点を追いかけるバルセロナは前半43分にメッシが直接FKでゴールを脅かしたものの、枠を捉えたシュートは横っ飛びしたGKフェルナンド・パチェコに左手1本ではじき出されてしまい、同点ゴールを奪うには至らなかった。

 0-1とアラベスにリードされたまま後半を迎えると、同7分にバルセロナベンチが動き、ベンチスタートとなっていたMFセルジ・ロベルトとDFジョルディ・アルバを同時投入して状況を打開しようと試みる。しかし、バルセロナが圧力を強めながらも、守備に重心を置くアラベスを崩し切れずになかなか決定機を創出できない。

 後半21分にはコウチーニョに代えて、最後のカードとなるFWパコ・アルカセルをピッチへと送り込み、アラベスゴールをこじ開けようとする。同23分にはメッシのスルーパスからPA内に走り込んだL・スアレスが狙うも、シュートはパチェコの右足に阻まれてしまう。さらに同25分にはFWジェラール・ピケのラストパスを受けたMFパウリーニョが至近距離から放ったシュートが、パチェコにストップされるなど同点ゴールを奪えない。

 しかし後半27分、左サイドを突破したMFアンドレス・イニエスタのクロスをファーサイドのL・スアレスが右足ボレーで合わせてゴールを陥れ、ついにバルセロナが同点に追い付く。さらに同39分にはメッシが狙った直接FKが、パチェコに触れられながらもネットを揺らして逆転に成功。エースの今季20得点目が決勝点となり、バルセロナが苦しみながらも2-1の逆転勝利を収めた

●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集

TOP